【動画あり】まふまふがNHK出演!インタビュー, HIKAKINとの対談内容について徹底まとめ![テレビ]

コラム

現在人気急上昇中のまふまふさんが、2019年10月19日にNHK総合の「ひきこもりからドームへ ネット時代の先駆者・まふまふ 」にテレビ出演しました。

この記事では、「ひきこもりからドームへ ネット時代の先駆者・まふまふ 」で放送されたインタビュー内容や、HIKAKINさんとの対談内容をまとめています。

 

「放送を見逃した!」「録画失敗した!」「もう1度見たい」という方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

まふまふNHKテレビ出演時のインタビューまとめ

NHK総合テレビの「まふまふ特集番組」で、まふまふさんご本人が発言したインタビューをまとめました。

動画(前半)はこちらです。

ひきこもりからドームへ ネット時代の先駆者 2019年10月20日(日)放送(前半)

「なぜボカロ曲を歌おうと思った?」

まふまふ:今まで自分が聞いていた音楽は、人が歌えること前提で作られてて。「聴きやすい」「歌いやすい」っていうのもう大前提にあったと思うんですけど…

異様に早口だったり、異様に高かったりっていうのがそこにあって。そういう制約を、全て取っ払ったようなものに聞こえたんですね。

自分にはなんかそれが、すごい可能性のあるものに感じました。

「1人で全て作業(作詞作曲・ミックス・マスタリングなど)をする理由は?」

まふまふ:その…自分の行く先をこう他の人に、舵を任せるのがやっぱり…ちょっと怖いなと思ってて。

なんかそのせっかくこう…こういった活動ってこう自分主導で始めたものですから、やっぱ最後まで自分の活動はちょっと自分で面倒見ようかなっていうところがあります。

動画(後半)はこちらです。

ひきこもりからドームへ ネット時代の先駆者 2019年10月20日(日)放送(後半最終)

「暗い歌詞を書き続ける理由は?」

まふまふ:僕すごい、酷いいじめを受けてたことがあって…まぁ、それはまぁ散々なもので。すごい酷かったんすけど…

あの…世の中にある曲って、明るいものばっかりだったんですよ。まぁ街角で流れているものは大抵明るいじゃないですか。でもそんな時に、すごーく暗ーい曲を歌うアーティストとかいることに気付いたんです。

この、誰にも救われないような気持ち…この「苦しい」っていう気持ちを、なんでこんなに歌ってくれるんだろう…それがすごく、ありがたくて…救われて。そこから本当に音楽が好きになっていったかもしれません。

「まふまふの世界観とは?」

まふまふ:なんか世の中に、まぁ絶望することも…まぁ人を嫌いになることも、「死にたくないよ」っていうことも、それなんでかっていうと…本当はこの世界が好きだからだと思うんですよ。

本当は大事だから、「こんな世界」って言うんだと思うんですよ。

「まふまふとは?」

まふまふ:“まふまふ” を形成するものって…僕だけじゃなくて。(自分を指しながら)”まふまふ” である側じゃないですか。”まふまふ” を見る側、の人たちも “まふまふ” を形成してると思ってて。

共にここまできたというか…僕が曲を作って、それを視聴してくれることで、共に東京ドームまで歩んできたので…ある種、一緒に活動しているようなもんですかね。

そういう感覚が、どこかにあるのかもしれない。

「まふまふ」×「HIKAKIN」対談まとめ

NHK総合テレビ「まふまふ特集番組」の中にあった、まふまふさんとHIKAKIN(ヒカキン)さんとの対談の内容をまとめました。

「動画投稿を始めた理由は?」

HIKAKIN:なんかこうワイワイ学校終わった後に友達と遊ぶより、なんか結構まずパソコンとかネットが好きだったんすよね、なんかわかんないけど…

で、家でなんかチマチマやる方が楽しくて…でビートボックス好きで、だから文化祭とかで披露するよりネットに動画投稿する方がなんか好きなんすよ。

まふまふ:超わかります。

HI:ドキドキするじゃないすか。

ま:超わかります。僕もネットで投稿を始めた勢なんですけど、やっぱ音楽って…「路上ライブやれよ」とか、その…「小さいライブハウス回っていくのが正義」みたいなアレがあったんですよ。

HI:そう…

ま:もう…人と話すの嫌で、ライブにだって行けなかったし、そういう人間でも楽しめるコンテンツで、みんなでコメントして盛り上げて…それにすごくこう…自分の居場所を見つけたというか。

HI:まぁ…心地良いということですよね。

ま:はい。居心地の良さを見つけて…

HI:一緒っすね…一緒。

ま:なんなんすかその顔さっきから(笑)

HI:嬉しいなと思ってなんか…普段なんか同じこと思ってる人と一緒に喋るのが。初めてかもしんないなと思って…

「ネットの魅力とは?」

HIKAKIN:当時僕新潟の田舎で高校生のときやってて、でも「あ、すごい!ことしてるかも!」って初めて思ったのが、上京したら東京の人が結構知ってるんすよねもうね。

まふまふ:おぉ!

HI:もう、もう上京した瞬間に声かかるんすよ。やっぱ「動画見ましたよすごいっすね」みたいな。

「俺これすごいんじゃない?って…その辺からやっぱ思い始めたっていうか」

ま:東京にいるけど…福岡の人とか、北海道の人とか、アメリカの人とか。そういう距離からまぁなんか自分たちの作品に対して感想を言ってくれる嬉しさとか。しかもそれがリアルタイムで。

なんか…素晴らしいなと思うんですよ。

HI:そうっすよね〜…だって、昔の…ねぇ、あの…大スターに絶対その、絡めないじゃないすか普通。

ま:手段がないですからね。

HI:手段がないのに。

「もしかしたら返信くるかもよ」っていうその…がなんか、僕らの強みなんじゃないかなって思いますよね。

「動画投稿のプレッシャーは?」

まふまふ:動画投稿って今でも、プレッシャーとかってありますか?

HIKAKIN:いやもう…プレッシャーの塊っすよね。

ま:(爆笑)やっぱりそうなんだ…

HI:ほんとに何本か再生数「あれっ?ちょっとなんか調子悪いな」みたいになると「HIKAKIN、オワコン」「(悲報)HIKAKINさんの動画が伸びない」みたいなニュースがパーン!ってすぐ出るんすよ。

だから、プレッシャーはまぁ間違いなくあるんすけど…なんかそこ、そこはもう…ナニくそ的な感じっすよね。意地。意地でどこまでいけるかみたいな…(笑)

ま:自分の場合は、重きを置いてるの “音楽” なので…何よりも怖いのが、自分が一生懸命作った曲をあげて「あんまよくないな」って言われたらもうそれって…自分の音楽を否定することになるし、音源が完成して、1回聞いて「うわ最高〜!」って思って寝て起きたら「ん…?これは、どうなんだろ」みたいな…

HI:あぁ…疲れるやつだな…

ま:あげるまで分からないみたいな。だから投稿する1時間前くらいはいつも吐きそうになりながら、今でもこうやって「あぁ…投稿しなきゃ…投稿しなきゃ…」って

HI:おぉ〜…そっかそっか…

でもそんな中で、公開前に吐き気がするくらいプレッシャー感じる時とか、どう…それを乗り越えていくんすか。

ま:いやもう…吐くか。

HI:(笑)ガチの。ほんとにそこまで行くんすね…

ま:あぁガチですね。

HI:ヤバ…

「これからの目標は?」

HIKAKIN:どれだけ…まだまだこう先陣きって続けられるかってとこすかねやっぱ、目標は。

まふまふ:いや…まだまだHIKAKINさんはずっと走ってそうですけどね。先頭を…

HI:いやいや…まぁでもあの、アレっすよね。その…目標とする人って、あんまいな…くないすか。

ま:あぁ、まぁ目標…そうですね。

HI:はい。てなるとやっぱり、我が道をどこまでいけるかという…一周目を走ってるじゃないすか。僕らって。

どんな業界も「いやあの師匠がさ〜」っていう、そういう道を行って、僕もそういう道に行きたいとか。なんか…芸人さんでも司会者になって、とかあるじゃないですか道が。

でも僕らってまだないから、どこまでマイウェイを行けるかみたいな、感じっすよね。

ま:人の轍(わだち)は歩けないですね。

HI:そうっすね…(笑)

ま:切り拓いていかねば…

「ネット世代の若者に伝えたいことは?」

HIKAKIN:中高生とかでも「まふまふさんみたいになりたい」とか「YouTuberになりたい」っていう、若い子がたくさんいると思うんすけど…そういう子に向けてなんかこう、伝えたいこととかあります?

まふまふ:結局努力は必要だし、どこかでこう…辛い思いをすることとか、壁にぶつかることが絶対にあるんですけど…ネットの時代だからこそ、誰にでも、何にでもなれると思うんですよ。

インターネットのおかげで、誰にでも可能性があるなと。

HI:そうっすね…何がバズるか分かんないすからね。

だからまず、やってみたらいいじゃんと思うんすね。

ま:はい。そう思います。

まふまふに対する世間の反応は?

NHK総合テレビの「まふまふ特集番組」の中で出てきた、世間のファンの声をまとめました。

あなたにとって “まふまふ” とは?

  • 私の人生を180度変えてくれたすごい尊い存在というか…
  • もう世界観も好きだし、歌い方も好きだし…もうほんとに全部好き
  • 私の中では革命家っていう感じですね、私の中で…
  • “神” じゃないですけど…そういうものみたい

主に10代からの支持が多いというまふまふさん。世間からは “神” と言われるほど、影響力が強い存在のようですね。

まふまふの書く歌詞について

  • すごい歌詞が重くて…でもなんか、刺さるみたいな…
  • 辛い時にはまふ君の曲を聞くようにしています
  • 学校で辛いことがあって死にたくなっていた時に、僕の代わりに叫んでくれる気がして。その時初めて心から泣くことができました
  • 私は当時いじめられて心が壊れていました。そんな時に “一言だけください 生きていいよってさ” という言葉が胸に染みました

まふまふさんの最大の特徴である “重たい歌詞”。それが10代のファンから熱い支持を得ていることがよく分かります。

まふまふさんが過去に受けた経験が色濃く出ているとインタビューで答えていましたが、実際に受けた辛さだからこそ、同じ境遇の人へと響いているのでしょう。

まとめ:まふまふのNHK特集でもっとまふまふが好きになる!

いかがでしょうか。

今回は、「ひきこもりからドームへ ネット時代の先駆者・まふまふ」で放送されたインタビュー内容や、HIKAKINさんとの対談内容をまとめました。

 

この番組を見て、まふまふさんをさらに好きになったというファンも多いのではないでしょうか。筆者もその一人です。

インタビューの中で「今でも電車に乗れないですし、人がいるところ本当に苦手で…隙あらば、家の、しかも家の防音室を閉めて、その手前に鍵掛けてこもってます」と語ったまふまふさん。

「引きこもりでもここまで大きくなれたんだ」ということを、動画内でも大きく掲げていました。

いじめから引きこもりになる…というケースも多い世の中で、まふまふさんの存在は大きく、未来のあるものに見えるのではと思います。

“先駆者” と言われるのも頷けますね。

 

これからも、まふまふさんの情報を紹介していきます。

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